寒さも落ち着き、暖かくなる春に向けて、これから運動を始めるなど、
アクティブに動きだそうと決意されている方も多いのではないでしょうか。
 
しかし、日々仕事で忙しいビジネスマンにとって、
運動習慣を継続するのは難しいですよね。
 
そこでオススメしたいのが、毎日の通勤時間を有効活用できる「自転車通勤」です。

今回は、メタボ予防や運動不足の解消に通勤に自転車を取り入れることを推奨する名古屋市立大学大学院 髙石鉄雄 教授に「自転車通勤」のメリットや運動効果に関して、お話を伺いました!
 

【髙石鉄雄 教授コラム】
10000歩の歩行と同等のカロリー消費
毎日片道約30分の「自転車通勤」でメタボ対策

 
 厚生労働省による近年の調査では、40-50歳代男性の3人に一人が身体肥満度(BMI)25を超える肥満であることが報告されており、肥満はその他の病気の原因ともなることからメタボリックシンドローム(メタボ)の治療・改善が推奨されています。
 
メタボの下地となっているのは、多くの人で働き始めてから慢性的に続く運動不足です。そして運動不足の最大の原因はその時間が取れないことが多いようです。
 
メタボ診断項目に関連する各学会(肥満学会、糖尿病学会など)は、有酸素運動の継続的実施がその症状を改善させることを示しています。自転車運動は一般に歩いている時よりも運動強度が高く、
エネルギーの消費が大きくなりますので、同じ時間運動するのであれば減量に有効と言えます。
 

ビジネスマンにこそ、「自転車通勤」による運動習慣がおすすめ

自転車通勤のメリットは、生活の中に運動の時間を組み込めることにあります。
 
前述の通り、働き盛りの人では毎日の生活の中に運動時間を作るのは大変です。
自転車の長所は、荷物を積んで速く長距離を移動できることです。
 
満員電車のようにストレスもたまらず、肥満の解消になるのであれば、やらない手はありません。
 

自転車通勤は運動強度の高いインターバルトレーニング

平均37歳の自転車通勤男性10名に行った調査によれば、自転車通勤を行っている人では動脈硬化の進行と関わりが深いとされるコレステロールの悪玉と善玉との比率(LDL-C/HDL-C比)が1.68と、同年代男性に比べて良好でした。
 
他にも最大酸素摂取量が年齢平均の1.5倍を示すなど、「勾配による負荷」と「信号待ちによる停止からの発進」の繰り返しにより通勤走行自体が、運動強度の高いインターバルトレーニングの役割を果たし、メタボ予防と体力づくり両方の効果を持つことが明らかとなりました。
 

画像: 【参考】東海地方における自転車通勤者の健康・体力レベルと通勤時の走行実態

【参考】東海地方における自転車通勤者の健康・体力レベルと通勤時の走行実態

どのぐらいの速度で走ればこういった効果があるのかは体力や自転車によって違うので一概に言えませんが、中年男性の場合、クロスバイクですと片道8kmを約30分(平均時速18キロ)、
往復で約300キロカロリーのエネルギー消費につながり、約1万歩を歩くのと同等のカロリー消費が期待できます。
※ロードバイクの場合、同じ速度だと約210~240キロカロリーの消費が期待できます。
 

自転車通勤、初心者には「クロスバイク」がおすすめ

ママチャリを低いサドル位置と重いギアとの組み合わせでグイグイこぐと膝に負担がかかり、
痛みの原因となります。
基本は軽めのギアを速く回すことがよいですので、ギア選択の幅が広いスポーツ車をお勧めします。ロードバイクを乗りこなせる人はそれもいいと思いますが、初心者にとって前傾姿勢のきついロードバイクで毎日通勤するのは、おそらく難しいと思います。
ギア選択の幅が広く、乗車ポジションが楽で、さらに走行時の視野が広く取れるクロスバイクが
ベストです。
 
通勤に自転車を取り入れることで、余分に運動時間を取らなくても健康づくりが可能です。
自転車で職場に行った場合、次の日の朝を考えれば大抵帰りも乗って帰るはず。

「帰りがけに一杯」の機会を減らすと同時にエネルギー消費量を増やすわけですから、
結果は必ずついてきます。
毎日の自転車通勤で健康的な習慣を取り入れましょう。
 

名古屋市立大学大学院 システム自然科学研究科 髙石 鉄雄 教授 プロフィール

髙石 鉄雄 教授
名古屋市立大学大学院 システム自然科学研究科 教授
[専門分野]
運動生理学、バイオメカニクス、健康科学
[略歴]
1988年 神戸大学大学院 教育学研究科 修了
2000年 名古屋市立大学大学院 システム自然科学研究科 助教授
2012年 名古屋市立大学大学院 システム自然科学研究科 教授
 
現在、普段着で出来る健康づくり(メタボとロコモの予防改善)、自転車運動の科学(競技パフォーマンス、ペダリング技術、動きづくり)をメインテーマに研究活動をされており、自転車協会での講演活動に加え、メディア出演・執筆も積極的に行われています。
 

【あさひのイチオシ!クロスバイク】
次世代型ハイブリッドクロスバイク 「VENDOME(ヴァンドーム)」

シティサイクルの気軽さとスポーツサイクルの走行性能を融合させた次世代のハイブリッドクロスバイクです。ペダリングのパワー伝達にすぐれたスポーツサイクルのフレーム設計に、シティサイクルに使用している高性能ブレーキ「ローラーブレーキ」とメンテナンスフリーの内装7段ギアをセッティングしました。『Urban Smart Style』をテーマに、シティサイクルにはない走行性能と、スポーツサイクル特有のメンテナンスの煩わしさを解消し、外観はシンプルにまとめています。
スタンドも標準装備されており、街中で気軽にシティサイクルの延長で乗ることができます。 

www.cb-asahi.co.jp

製品名     :VENDOME(ヴァンドーム)
販売開始予定  :2017年2月22日(水)より順次販売
取扱い店舗   :全国のサイクルベースあさひ店舗
         ※一部店舗ではお取り寄せになります。
価格      :¥54,980(税込)
カラー     :マットブラック/ディープアメジスト
適応身長(サイズ):155cm~(460)/175cm~(500)
段数/仕様   :内装7段
フレーム    :6061アルミ
タイヤ     :27.5×1.35(650B×35B)仏式バルブ/リフレクトライン付き

サイクルベースあさひ|http://www.cb-asahi.co.jp/

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