濱田スーパーバイザー/チャリメン編集担当 加藤 篇

皆さん、こんにちは。
あさひ社員、チャリメンサイト編集担当の加藤です!
 
当サイトで続々とチャリメン化するスタッフを見て、
「自分もスタイリッシュでかっこいい父親でありたい!」と、
中年特有のメタボ解消に励む38歳です。
 
妻、4歳の娘のためはもちろんですが、
生後3か月の息子がいずれ大きくなった時、恥ずかしい背中は見せられない!
10年後も立派なチャリメンでいられるよう、日々修行中です。

さて、10年後もチャリメン、言うは易く行うは難し。
自転車はともかく、パパ歴4年の私にとって、子供達のこれからの成長や思春期なんて、
まだまだ想像がつかず、かっこいい父親像もフワッフワです。これではチャリメンには程遠いw
 
そこで今回、あさひ社員からお父さんの様に慕われている大ベテラン社員、
濱田スーパーバイザー(以下、濱田SV) が二人の息子さんとサイクリングに行くという
情報をキャッチしたので、これは私のチャリメン修行のためにもぜひ同行させていただきたいと、
撮影係を志願しました。

(画像:濱田SV)

ここで濱田SVの自転車歴を少し。

濱田SVが自転車に興味を持ちだしたのは中学生の時。
長距離ツーリングにハマり、愛車のブリヂストン:ユーラシア(スポルティーフ)で
近畿地方の有名サイクリングコースは、ほぼ走破したそうです。
 
高校生になるとロードレーサーに憧れ、コツコツと貯めたバイト代で
念願のエベレスト(土屋製作所)を購入。
競技に目覚め草レースなどに参加し、自転車に乗る経験を積んでいきます。
その後、あさひに入社し当時大ブームだったMTB(クワハラ)を購入。
当時は休みのたびにお店の仲間やお客様と自転車で出かけ、大阪や京都の登山道や林道を、
時には奈良の葛城山・滋賀の箱館山を走ったりしていたそうです。

(画像左:当時の濱田SV)

その後、会社の成長と共に仕事が忙しくなった濱田SVは、
しばらく通勤やチョイ乗り程度しか乗っていなかったのですが、
3年前に社内サークルで千葉の勝浦ロングライドに参加したのをきっかけに自転車熱が再燃。
昨年末にロードバイクを新調し、今ではサークル活動を積極的に楽しんでいるようです。

(画像:サークル活動中にパンクするも神業的な速さで修理する濱田SV)

そんな最中、突然二人の息子さんから
「ロードバイクに乗りたい。お父さんと一緒に走りたい。」と言われたそうです。
 
これまで、濱田SVから息子さん達を誘ったことはないそうで、突然の話に驚いたそうです。
「ロードバイクもアニメの影響などでメジャーになってきたからかな」
濱田SVは嬉しそうに話していました。
 
二人の息子さんは21歳と18歳。
私は、この時期の男の子は多感で難しい印象で、
父親に対しては気恥ずかしかったり反発心もあったり、
なかなか良い関係を築くのは難しいのかと思っていました。
 
一緒に自転車に乗りたいと言える素直な息子さん、
そしてそう言われる父親としての濱田SVの関係は羨ましい限り。
今回のサイクリングで、良き父の姿を学ばせてもらおうと思います。

さて、サイクリングは大阪ヒルクライムのスポットとして
人気の高い勝尾寺(かつおうじ)に行くことに。
(ちなみに勝尾寺は秋になると紅葉スポットとして大賑わいになる観光名所でもあります。)
 
サイクリング当日の朝、その勝尾寺のある山のふもとにある
サイクルベースあさひ牧落店で待ち合わせ。

息子さん二人が乗るのはあさひ「プレシジョンRS」。
ビギナーに優しい設計で、フィットネスからスポーツライドまでこなせる
プレシジョンシリーズの中でも、こちらはコンポーネントをシマノSORAで統一した上位モデル。
息子さんの爽やかさとホワイトの車体がベストマッチです。
 
出発前に濱田SVは一通りの走り方や手信号について
息子さんたちに丁寧にレクチャーしていましたが、とてもわかりやすく、
そのためこの後のサイクリングも非常にスムーズになりました。
この伝える力、良き父・良きチャリメンになるヒントとなりそうです。
 
〔チャリメンの極意〕と名付け、己に刻みたいと思います。
■「一つ、父たる者、教うるを惜しむべからず」
■「一つ、相手に伝える力を養うべし」

先頭を濱田SV、そのあとを息子さんたちが続き勝尾寺へ向かいます。

(画像:信号待ちの間に声掛けや小ネタをはさむ濱田SV)

さすが、近畿地方を走破した濱田SV、信号待ちの間にはその場所その場所の小ネタ
(地ビールの美味しいお店や有名芸能人のお宅情報など)をはさみながら、
後続の様子を伺っています。こういった細やかさや知識は
ベテランならではで,ただただ感心するばかり。
 
さっそく〔チャリメンの極意〕2つめです。
■「二つ、脇を固める情報を制すべし」
■「二つ、相手の本意を知るならば、豊富な雑談を持つべし」

 
牧落店を出て約20分程、
いよいよ勝尾寺へのヒルクライムが始まる坂の入口にやって来ました。
ここで、父・濱田SVの合図により一旦ストップ。
 
濱田SVは、この先の勝尾寺に至る道のりや分岐点、
路面の注意点を少し時間をかけて息子たちに丁寧に、丁寧に、説明していました。
息子さん達がしっかりとルートを頭にインプットしたことを確認し、
いよいよ4.4km(標高差255m)に及ぶヒルクライムがスタートです。

(画像:身振り手振りを交えてルート説明)

ふもとから勝尾寺までは勾配の起伏(緩急)は比較的少なく、最後まで5%強の坂が続きます。
スタートと同時に息子さんたち二人が先行する形になり、
濱田SVは息子たちに、「後ろを気にせず、自分のペースで走るように」と伝えます。
すると2人の息子さんたちは勢いよく走りだし、あっという間に見えなくなりました。

(画像:颯爽と抜け出す息子さん)

この時、若い二人との体力差を考えて、先行する二人が迷うことなく勝尾寺に向かえるように、
あれだけ入念なルート説明をしていたのだなぁ、ということに気付きました。
そして、息子さん達を思う存分、走らせてあげたかったのだと。
 
父親としての濱田SVの姿が、とても印象的なシーンでした。
同時に濱田SVにとっても、大きくなった息子たちとの初めてのサイクリングで、
颯爽と坂を登るたくましく成長した姿を見て感慨深いものがあったのでは、と感じました。
 
〔チャリメンの極意〕
■「三つ、我は導くに撤し、我が子の勢いを削ぐべからず」
■「三つ、引っ張るばかりが父ではない。先を行かすため知を授けるのも父」

一方、若いころは数えきれないほどこの坂を走った濱田SVは、
若さあふれる息子さんたちに遅れるもののベテランの走りで着実に登っていきます。

ブランクと54歳という年齢もあり、若い頃のようにスイスイとはいかないながらも、苦しい息を吐きながら意地の走りで登ります。

(画像:苦しさを滲ませながらも意地の走り)

撮影係の私はというと、メタボのせいでギアはとっくに一番軽いギア。
付いていくのがやっとです。
そんなギリギリの状態で走る人をまるであざ笑うかのように、
勝尾寺は最後の最後で一段と勾配がキツくなるところがあるのです。
 
「ぐあぁ~しんどいなぁ・・・!」と思って最後の勾配を踏ん張っていたその時、
濱田SVのバイクからカチッ・・・! シフトチェンジの音が!
なんと最後の勾配に備えてギアを1段残していたとのこと。
こういった走りができるのも、走り込んだ経験と計算があるからこそで、
行き当たりばったりで走っていた自分はお恥ずかしい限り。
 
〔チャリメンの極意〕
■「四つ、年齢は経験と計算でカバーせよ」
■「四つ、切り札はここぞで使ってこそ切り札」

(画像:まだギアを残していた…だと!?)

 
そしてピースサインで無事に勝尾寺に到着。

(画像:10年(?)ぶりの勝尾寺、ゴールの際に思わずピースサイン)

息子さんたちも無事に到着しており、すでに休憩中。一旦みんな揃って休憩します。
同じ坂の辛さを共有すると、登り終えた後には自然と一体感が生まれます。
しんどいはずなのに、坂談議に盛り上がる親子3人でした。

(画像:みんなで記念撮影)

休憩で息を整えたら登りとは別ルートで下っていきます。

(画像:息子さんたちはまだまだ余裕の涼しい顔)

走り始める前に、濱田SVは再び走りのポイントを説明。
特に、湿った地面や落ち葉に注意するように、と声をかけスタートします。
 
下りは、濱田SVを先頭に息子さんたちが続く形に。
自転車歴もバイク歴も長い濱田SVは、持ち前の高いコーナリングテクニックで、
すごい速さで下っていきます。右に左にカーブしながら高速ダウンヒルが続いていくと、
だんだん息子さんたちが離されていきます。
それを背中で感じとった濱田SVがスピード調整している印象でした。
いや、実は濱田SV、無邪気にダウンヒルを楽しんでいたのかも…(笑)
登りでは若さに軍配が上がりましたが、下りではベテランのテクニックに軍配が上がったようです。
 
〔チャリメンの極意〕
■「五つ、父は力ではなく、技術で魅せる」
 

(画像:下りはベテランのテクニックに軍配が上がる)

後で息子さんに聞いたところ、ダウンヒルは「ちょっと怖かった」とのこと。
きっと、経験に裏打ちされたテクニックで下る父の背中を見ながら、
改めて父親の大きさを感じたのではないでしょうか。

さて、山を下る途中、近くにある日本の滝百選にも選ばれた
「箕面(みのお)の滝」までちょっと寄り道をしていくことにしました。
いつも家族連れやカップルで賑わう大阪の景勝地のひとつです。
その箕面の滝までは、細く、少し路面の荒れた道が続くため、
自転車を降りて、押し歩きしながら坂道を下っていきます。

(画像:豊かな緑に囲まれた小道を歩く)

滝の下では、この日も多くの観光客が涼を求めて箕面の滝を訪れていました。

(画像:美しく力強い箕面の滝)

(画像:本当に距離感の近い親子)

しばらく自転車を押しての道のりとなりましたが、
千葉で単身赴任する濱田SVと大阪に住む息子さんたちとの貴重な時間。
お互いの近況や息子さんたちの将来のことなど、話に花が咲いていたようです。

箕面の駅近くまで下りてきたところで濱田SVがひょいと土産物屋へ。
家族にお土産だろうな、と思っていたら、店を出てきた濱田SVに袋を手渡されました。
「ご家族でどうぞ」と、箕面名物の「もみじの天ぷら」を頂戴してしまいました。
 
ガイドブックで存在は知っていましたが、食べたことは無かったのでとても嬉しかったです。
休日のサイクリングで、私が家族と過ごせなかったことを気遣っていただいたようです。
 
目の前の相手だけでなく、相手の大切なものを想像できる優しさ。
きっと息子さん達もこの愛情があったからこそ、強く真っ直ぐ大きくなったんでしょうね。
 
〔チャリメンの極意〕
■「六つ、子は大きな愛情で包み、育くむべし」
(これは、自転車は関係ないかもですねww)

最後は、朝に待ち合わせたサイクルベース牧落店まで軽く走り、解散となりました。
息子さんたちは「今度また勝尾寺に行ってみる」とのことで、最後まで元気いっぱいです。
 
そして、早くも次のサイクリング計画の話も。
夏休みの間に、親子で淡路島を一周しようと盛り上がっていました。
親子のサイクリングはこれからも続いていきそうです。

私がこの日に感じたのはなんといっても濱田SVの細やかな気遣い。
いろいろと経験し、積み上げてきたからこその包容力で息子さんたちを導いているようでした。

私も自分の娘と息子が、濱田SVの息子さんたちのように真っすぐに成長できるよう、
自分自身いろいろな経験をして学びながら、それをしっかりと伝えていきたいと思いました。
 
いつの日か、成長した子供達に「お父さんと一緒にサイクリングに行きたい」と言ってもらえる父になれるよう、あさひのお父さんを見習って父修業に励もうと思います!(まずはメタボ解消からっ!)

 
サイクルベースあさひ|http://www.cb-asahi.co.jp

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.